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【信用取引】初心者に信用取引をすすめない理由

投資・お金を増やす

信用取引とは?

信用取引とは、証券会社からお金や株を借りて行う取引方法です。自己資金だけで取引する「現物取引」と違い、証券会社から資金を借りることで、自己資金の約3倍まで取引できます。
利益を大きくできる反面、損失も同じ倍率で膨らむため、非常にハイリスクな取引方法です。

信用取引の基本的な仕組み

  • 証券会社から資金や株を借りて売買する
  • レバレッジをかけて自己資金以上の取引が可能
  • 6か月の返済期限がある
  • 金利や貸株料などのコストがかかる

信用取引のように、証券会社や取引所からお金や株を借りて取引をすることを、レバレッジをかけると言います💡

信用取引をおすすめしない理由

1. 借金をして投資している状態になる

証券会社からお金や株を借りるため、実質的には借金をして投資している状態です。思惑が外れれば自己資金を超える損失が発生する危険があります。

2. 損失が大きくなりやすい(レバレッジのリスク)

自己資金の約3倍まで取引できるため、利益も損失も倍率で動きます。少しの値動きでも資産が大きく減る可能性があります。

3. 追証(追加保証金)のリスク

評価損が一定基準を下回ると「追証(おいしょう)」が発生し、追加保証金を入金しなければなりません。入金できないと証券会社が強制決済を行い、大きな損だけが残るケースもあります。

4. 精神的な負担が大きい

値動きに敏感になりやすく、精神的なプレッシャーが大きい取引です。初心者は冷静な判断を失い、損失を取り返そうと無理な取引を重ねがちです。

5. 長期投資には向かない

信用取引には6か月の期限があり、長期保有ができません。資産形成を目的とする投資にはまったく適していません。

6. 金利・手数料がかかる

貸株料や金利などのコストが発生します。保有期間が長くなるほど利益を圧迫します。

会話形式でわかる!信用取引の危険性

女性
女性

信用取引って利益が増えやすいって聞いたんだけど、やったほうがいいのかな?

えいみー
えいみー

うーん…正直おすすめしないかな。理由はいくつかあるよ。

えいみー
えいみー

まず、信用取引って証券会社からお金や株を借りて取引する仕組みだから、実質的には借金して投資してる状態なの。もし失敗すると、自己資金を超える損失になることもあるよ。

女性
女性

借金して投資…ちょっと怖いね。ほかにもリスクあるの?

えいみー
えいみー

あるよ。レバレッジっていう仕組みで自己資金の約3倍まで取引できるんだけど、利益も損失も3倍になるんだ。ちょっと株価が下がっただけで資産が大きく減る危険性があるの。

女性
女性

そんなに大きく動くんだ…。それに耐えられないかも💦

えいみー
えいみー

さらに怖いのが「追証(おいしょう)」。損失が一定以上になると追加保証金を入金しなきゃいけない。入れられないと強制的に決済されて、大きな損だけ残ることもあるよ。

女性
女性

追証ってドラマみたいな世界だね…。

えいみー
えいみー

そうそう。あと、信用取引は長期保有ができないし、金利や貸株料といったコストもかかる。精神的な負担もかなり大きいから、初心者には特におすすめしないんだ。

女性
女性

なるほど…。じゃあ資産を増やすなら、現物株や投資信託、つみたてNISAみたいな長期・分散投資のほうが安全そうだね。

えいみー
えいみー

その通り!信用取引はハイリスク・ハイリターンだから、やるなら余剰資金と経験が十分にある時だけにしておくのが無難だよ。

まとめ

信用取引は利益を大きく狙える反面、損失も大きく膨らむハイリスクな取引方法です。特に初心者や生活資金に余裕がない人には向きません🙅‍♀️
安定的に資産を増やしたいなら、現物取引や投資信託、つみたてNISAなどの長期・分散投資がおすすめです♪

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コメント

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