
米国株投資の情報を調べていると、よく耳にするのが 「FANG+(ファング・プラス)」 です。この記事では、その意味や特徴を分かりやすく解説します💡
この記事を書いている私えいみーは、投資歴8年以上の普通の主婦です。節約をしたお金で少額投資からスタート。やることはコツコツ積立てるだけ。主婦でもできる堅実な資産運用をしています!

2025年現在、楽天証券の投資信託買付ランキングで6位のiFreeNEXTFANG+インデックスですが、リスクを理解することが大切です…!是非最後までチェックしてみてください。
「iFree NEXT FANG+インデックス」の概要や構成銘柄、初心者さんの資産運用におすすめできるのか?
FANG+とは?
FANG+(iFreeNEXTFANG+インデックス) は、ニューヨーク証券取引所が算出している株価指数のひとつです。
米国を中心とした世界的なテクノロジー企業・成長企業で構成されており、主に投資家が ハイテク株の動向を把握するための指標 として利用しています。
FANG +の名前の由来は、下記の主要銘柄の頭文字を繋いだもの。
フェイスブック(Facebook(Meta Platforms))、アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)、ネットフリックス(Netflix)、グーグル(Google(Alphabet))
FANG+の特徴
- 少数精鋭の10銘柄 で構成
- 等加重型指数(すべての銘柄をほぼ同じ比率で組み入れ)
- 成長力が高く、世界的に注目されるハイテク企業が中心
- 値動きが大きく、短期的な投資先としても人気

具体的なチャートは以下の通り。

FANG+のパフォーマンスはずば抜けていますが、2022年の下落相場では、下落幅が非常に大きくなっているのがわかります。
FANG+の構成銘柄(2025年時点の例)
FANG+の名前の由来となっている4社をご紹介しましたが、構成銘柄はこの4社だけではありません。
企業名 | 比率 | |
---|---|---|
1 | フェイスブック(メタ) | 10.7% |
2 | クラウドストライク | 10.6% |
3 | ネットフリックス | 10.2% |
4 | Amazon | 9.9% |
5 | アルファベット | 9.9% |
6 | NVIDIA | 9.0% |
7 | ブロードコム | 9.0% |
8 | アップル | 8.9% |
9 | サービスナウ | 8.9% |
10 | マイクロソフト | 8.8% |
有名企業がズラリ。これらに分散投資ができるならかなり魅力的です。
こちらは定期的にリバランスされますので、常にこの内容ではありません。時間と共に内容は変更となります。
投資家にとってのメリット
- 個別株投資よりも 分散効果がある
- ナスダック100よりも 値動きが大きくリターンも狙いやすい
- 米国の最新テクノロジー市場の「今」を反映

かなり攻めたファンドなので、S&P500やオルカンメインで資産形成をして、トッピングとしてFANG+を取り入れて資産を伸ばすのはありかも。
まとめ
FANG+は、米国の成長企業にまるごと投資するような指標 です。
AI、クラウド、半導体、自動運転など、今後さらに伸びる分野に興味がある方にとって、注目すべき指数といえるでしょう。
米国個別株に投資をしようと思っている方はぜひ、内容をしっかり理解した上で検討してみてください!
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