
持ち家の人はほとんどの方が加入している火災保険ですが、家財補償をつけている方、利用したことはありますか?
今回は、利用しないともったいない家財補償についてお話しをします✨
・火災保険に入っているけれど、補償内容をよく知らない
・家財が壊れてもそのままにしてある
・家電の保証はいつもつけている
火災保険の「家財補償」とは?
火災保険と聞くと「建物を守るもの」と思いがちですが、実は 家の中の家具や家電、衣類など生活に必要な持ち物を守る 「家財補償」も重要です。
特に賃貸に住んでいる場合、建物は大家さんの保険で守られますが、あなたの持ち物は自分で入っていないと補償されません。
家財補償の対象になるもの
「引っ越しのときに持ち出すもの」は家財と思えばイメージしやすいです。
- 家具(ソファ、ベッド、タンスなど)
- 家電(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、パソコン、スマホなど)
- 衣類・バッグ・靴
- カーテン・食器・カーペット
- 趣味用品(楽器、自転車、カメラなど)
- 貴金属・宝石(一定額まで、または特約で補償可能)
家財補償で守られるリスク
火事だけでなく、さまざまな災害や事故に対応できます。
- 火災・落雷・爆発
- 台風や強風で窓が壊れ、中の家具が破損
- 大雨や洪水で家具・家電が浸水(水害補償をつけた場合)
- 泥棒に入られてテレビやバッグを盗まれた
- 子どもが誤ってテレビを倒した(破損・汚損特約をつけた場合)
家財補償の対象外になるもの
- 土地・建物(これは建物補償)
- 自動車(車両保険で対応)
- 現金・通帳・証券(特約をつければ補償できる場合もあり)
- ペットや植物
- 経年劣化や自然消耗
実際にあった保険請求
家の中でスマホを破損させてしまったAさん。
保険会社に電話し、『うっかり落としてしまって破損してしまった。』と申し出たところ、保険金が出たケースがありました。
ここでポイントなのは、『うっかり』という言葉💡
あくまでも、誤って破損させたという事実が必要になりますので、もし最初に『投げてしまって』等の故意であるということがチラつく言葉を発してしまうと保証されなくなってしまいます。
電話は大抵は録音されているので、『うっかり』と主張するのを忘れないようにしましょう🙌
火災保険の裏話
あまり赤裸々に話すと怒られてしまいそうな話ですが、なぜ幅広い内容で家財補償がついているのに保険会社が潰れないかというと、【補償されていることを知らずに、みんな申請しないから】なんだそう💦
家の中で家財、家電が壊れた際は、とにかく一度補償が効くかどうか聞いてみるのがいいかもしれません☺️
補償のダブりに注意!
家電を購入する際、○年補償というものを有料で加入していませんか?
今加入している火災保険の補償内容を見直して、もし補償されるようであれば不要ということになります。
二重でお金を払うことのないよう、確認してみましょう♪
まとめ
火災保険の家財補償は、生活に欠かせない「家の中の財産」を守ってくれる大切な補償です。
「うちは賃貸だから大丈夫」と思っていると、実際に被害にあったときに補償が受けられず困ってしまうことも🧐
一括見積もりで補償内容と金額を比べてみると、どこがいいのか一目瞭然💡
家族の暮らしを守るためにも、一度自分の保険内容を確認しておくのがおすすめです☺️
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