
最初は固定の方が安心かなと思ったけど、シミュレーションしたら月に1万円以上違ったんです。その分、教育費や投資に回せたら…と思って、我が家は変動金利にしました♪
住宅ローンの金利タイプとは?
変動金利とは?
変動金利は半年ごとに金利が見直されます。基本的に5年間は返済額が変わりませんが、金利の上昇に応じて将来的に返済額が増える可能性があります。
固定金利とは?
契約時の金利が完済まで固定されるため、金利が上がっても支払額は変わりません。安心感はありますが、変動金利に比べて金利が高めです。
有名なところでは、フラット35などがありますね☺️
✔️メリット・デメリット一覧
項目 | 変動金利 | 固定金利 |
---|---|---|
金利 | 固定より低め(0.3〜0.8%台) | 変動より高め(1.0〜1.8%台) |
毎月の返済額 | 少ない(月々の負担が軽い) | 多め(でも将来的に安心) |
金利変動リスク | あり(将来上がる可能性) | なし(契約時のまま) |
金利の見直し | 半年ごと | なし |
返済額の見直し | 5年ごと、最大1.25倍まで | 見直しなし |
繰り上げ返済との相性 | ◎(早期返済で効果大) | △(固定期間中の手数料に注意) |
安心感 | △(金利変動の不安あり) | ◎(計画が立てやすい) |
向いている人 | 家計に余裕があり積極的に返済したい人 | 長期で安心したい人、収入が不安定な人 |
なぜ変動金利がオススメなのか?
現在は「超低金利時代」
日本は長年、超低金利が続いています。日銀の金融政策の影響もあり、今すぐに大きく金利が上がるとは考えにくい状況です。
総支払額が抑えられる
固定金利よりも変動金利の方が金利が低いため、支払総額が大幅に安くなることも✨浮いたお金を投資や教育資金に回すことも可能です🙆
✔️ 変動金利のシミュレーション(例)
借入額:3,000万円
返済期間:35年
金利:変動0.5% → 毎月の返済額 約77,000円
金利:固定1.5% → 毎月の返済額 約91,000円
14,000円の差は大きいですよね🧐
仮に、月14,000円を毎月積み立てながら年利3%で35年間運用した場合、10,320,000円(元本が5,880,000円、運用益が4,440,000円)となります♪投資のパワーを感じますね😆✨
繰り上げ返済に向いている
将来的にまとまったお金が入る予定があるなら、早めの繰り上げ返済ができる変動金利の方がトータルで得になるケースが多いです✨
変動金利のリスクと注意点
金利上昇のリスクはある
今後、金利が上がれば返済額も増えます。ただし「返済額が5年間は変わらない」「返済額の上昇は年1.25倍まで」といったルールもあります🙌
いくら金利上昇したとしても、固定金利を上回る可能性はかなり低いです。
日本では毎年約0.7%の人口減となっており、少子高齢化に歯止めがかかっていません。人口動態に起因するデフレ圧力は高いものと考えられ、日銀は今後もデフレ阻止のための緩和的な金融政策を取らざるを得ない状態です。
安心して借りるための対策
- 返済比率を30%以下に抑える
- 予備資金を用意しておく
- 必要なら固定金利へ切り替えることも視野に
返済計画は余裕を持って計画しましょう💫
理想は、収入の20%程度です。
私が変動金利を選んだ理由(体験談)
我が家は教育費の負担も見据えて、毎月の支出を抑えたくて変動金利を選びました。
日銀のマイナス金利政策がいつまで続くのか分からない状態での選択でしたが、金利引き上げを行なったとしても変動金利の方が安いと考えました☺️
結果、固定よりも月に1万円以上安くなり、その分を積み立てNISAに回しています💰
こんな人には固定金利が向いているかも?
- 収入が不安定で毎月の支払い額を固定したい
- 将来の金利上昇が不安で夜も眠れない
- 家計管理が苦手で変動に不安を感じる
固定金利にも金融政策に左右されないという大きなメリットがあるので、確実な返済計画を立てたいという方や金利上昇が不安な方は、固定金利を選ぶのも解決策です★
まとめ|住宅ローンは変動金利で賢く選ぶ
今の低金利時代では、変動金利を選ぶことで大きく支払いを抑えることができます。もちろんリスクもありますが、きちんと家計を見直し、将来設計を立てたうえで選べば、よりお得にマイホームを手に入れることができます🙌
金融政策や情勢が変化していく中で、定期的な借り換えも有効な金利削減となります。
より金利が低いところで借りれるように、常にアンテナを張っておきましょう♪
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