この記事を書いている私えいみーは、投資歴8年以上の普通の主婦です。節約をしたお金で少額投資からスタート。やることはコツコツ積立てるだけ。主婦でもできる堅実な資産運用をしています!
MMF(マネー・マーケット・ファンド)とは?

MMFとは、短期の国債や社債などに投資する投資信託の一種です。
「安全性が高く、すぐに現金化できる」ことから、かつては投資家の“待機資金”を置く定番商品でした。
- 主に国債や優良企業の短期債券で運用
- 銀行預金より高めの利回りを狙える
- 元本保証はないが、リスクは低め
MMFが販売停止になっていた理由
MMFは2016年頃から新規販売がほぼ停止していました。
理由は、日本の超低金利政策により、運用益が出なくなったからです。

利回りがゼロに近い状態では、MMFの魅力がなくなり、多くの金融機関が取り扱いを中止しました。
なぜ今「MMF復活」と言われているの?
2024年以降、日銀のマイナス金利解除により、短期金利が上昇しています。
これにより、MMFが再び運用できる環境が整いつつあります。
日経新聞などでは、
「主要金融機関が2026年前半にも販売を再開する見通し」
と報じられています。
つまり、“金利が上がったことでMMFに再び旨味が出てきた”というわけです。
復活するMMFの注目ポイント
再開予定のMMFは、過去と全く同じではありません。
制度やルールが見直される可能性があります。
✔️共通スキーム型(業界共通のMMF)が再導入予定
✔️流動性(いつでも換金できるか)や手数料の仕組みが変更される可能性
✔️元本保証なし。リスクゼロではない点に注意
✔️税制(NISA対応など)は今後の発表を確認
MMFはどんな人におすすめ?

MMFは「リスクを抑えつつ、預金より少しでも増やしたい人」に向いているんです♪
「初めての投資だけど損はしたくない」という方にぴったりです。
✔️生活費や教育費には手をつけたくないけど、少しでも増やしたい
✔️普通預金に置いておくだけではもったいないと感じる
そんな方にとって、MMFは“投資デビューの入り口”になります。
MMFはどこで買えるの?

MMFは、証券会社を通じて購入します!
過去には、SBI証券・楽天証券・野村證券などが取り扱っていました。
復活後も、これらの大手ネット証券での販売が再開される見通しです。
╲購入の流れ(予定)╱
・証券会社の口座を開設
・MMFを選択して購入(1万円程度から)
・必要なときにすぐ換金可能
MMFはどのくらい増えるの?
今後の金利上昇を前提にすると、
利回りは年0.3~0.8%程度になる可能性があります(予測)。
例えば、10万円を1年間預けた場合
・普通預金(0.001%)→ 約10円
・MMF(0.5%)→ 約500円
金額は大きくありませんが、「減らない安心感」と「少し増える嬉しさ」を両立できます。
まとめ
MMF(マネー・マーケット・ファンド)は、かつて投資家に人気だった安全資産です。
長らく販売が止まっていましたが、金利上昇により2026年にも復活が期待されています。
復活後は、
- 預金よりもやや高い利回りを狙える
- 低リスクで短期運用が可能
といった点で、再び注目が集まるでしょう。
ただし、元本保証ではないことを理解した上で、
“余裕資金の一時運用”として活用するのがおすすめです。
金利上昇で「安全×利回り」のバランスを取れるMMFが復活する時代へ!
無理のない範囲で、賢くお金を働かせる第一歩にしてみましょう♪




コメント